ANA VISA ワイドゴールドカードでマイルの還元率を1.72%にする方法
ANA VISA ワイドゴールドカードは通常利用で1%のマイル還元となりますが、下記の3つを実施することで1.72%の還元率になります。年会費が比較的安い割にこのカードの人気が高い理由の1つです。
マイペイスリボの利用
結論下記3つの実施をするとマイル還元率が1.3%になります。
- Vpassメニュー「マイ・ペイすリボのお支払いコース変更」で、毎月の支払い金額をやや低めに設定。
- 次月の請求金額が確定したら、Vpassメニュー「マイ・ペイすリボの支払い金額変更」から次回支払額の 増額 をして、
- 残金が最低110円以上になるように調整する。
※初回は残金が500円以上にする必要があります。
マイペイスリボを利用し、リボ手数料を発生させることで、三井住友VISAカード独自の支払い方法のサービス名称で、支払い方法をリボ払いにすればポイントを2倍プレゼントしますという内容です。リボ払いというのは、毎月決まった額(1万円づつ、2万円づつなど指定した額)を支払っていく方法です。
この方法で取得したポイントはボーナスポイントとして扱われ、1ポイント=3マイルに交換可能です。
ちなみに通常のポイントは1ポイント=10マイルに交換可能です。
ボーナスポイントをソラチカルートでマイルへ移行
マイペイスリボで取得したボーナスポイントをソラチカルートでANAマイルへ交換することで、1.45%のマイル還元率となります。
ソラチカルートとは下記のルートでポイントをマイルへ交換することです。東京メトロポイントからANAマイルへ交換する際に、ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)が必要になります。
ボーナスポイントは1ポイント=3マイルへ交換可能でしたが、ソラチカルートを利用することで1ポイント=4.5マイル交換可能です。
年間300万円以上の決済
さらに年間300万円以上カード決済を行うと次年度移行に50万円の利用で300ボーナスポイント、以降10万円ごとに60ボーナスポイントがもらえます。このボーナスポイントもソラチカルートでマイルへ交換することで、マイル還元率が1.72%になります。
年間100万円以上で1.585%還元、50万円以上の利用で1.54%になります。
まとめ
毎月利用金額に応じてマイペイスリボの金額を変更し、年間300万円以上の決済があればマイル還元率が1.72%まで増やすことが可能です。
ただ、マイペイスリボの変更が面倒だと思う人は年会費は上がりますが、SPGアメックスカードの利用をお勧めします。
こちらは100円=1ポイント=1マイルへ交換可能ですが、20,000ポイント=25,000マイルへ交換可能です。つまり何もせず、マイル還元率1.25%です。
そのためANA VISA ワイドゴールドカードはANAの航空券を購入する際のみ利用し、メインカードはSPGアメックスにしようと思っています。
また、SPGアメックスカードの特典で年に1度、高級ホテル無料宿泊できるため、高い年会費も旅行好きの方にはそれほど気にならないと思います。